娘は2022年9月に台湾の大学に進学しました
国際線航空機搭乗時の液体物持ち込み規定に気を付けました
国際線では液体物を機内に持ち込む場合、100ml以下の容器入りの物を必ずジッパーがついた容量1L以下の透明プラスチック製袋に入れるという決まりがあります。
持ち込める袋は1人1つまでとなっており、手荷物検査時にカバンから取り出して検査員に提示が必要です。
この時、液体の中には歯磨きやハンドクリーム、日焼け止め等も含まれるので注意が必要です。
100ml以上の容器に入った液体は機内に持ち込みできないため、預け手荷物に入れます。
なお、保安検査後の国際線制限エリア内で購入した飲み物等は容量を超えていても機内に持ち込み可能です。
台湾に肉製品を持ち込みすると罰金が科される
台湾では、自己申告せずに肉製品(全ての動物の肉)を持ち込もうとした場合、初回の摘発で20万台湾元(88万円、1元=4.4円換算の場合)の過料を科す制度を運用しています。
罰金を払わない場合は入国を拒否されます。
カップラーメンや機内で食べ残したおにぎり等も肉入りの物なら申告なしで持ち込むと処罰の対象になります。
心配な場合は空港の税関検査の赤いカウンターの方に進み、持ち込みの可否のチェックを受けた方が安心です。もし持ち込み不可と認定されてしまっても、この時点で手放せば罰金は払わなくて済み、入国も出来ます。
肉製品については、後日に「台湾留学~肉製品の持ち込み及び発送に注意している事」というお題で掲載する際にもう少し語りたいと思います。
実際に罰金を払ったり没収された人は多いので要注意
実際に罰金を払ったり、罰金を払わずに入国を拒否された人もいるようです。
そうなったら悲しいですよね( ;∀;)
航空機への持ち込み荷物の重量制限にも要注意
航空機搭乗時の機内持ち込み手荷物と預け荷物の重量オーバーにも要注意です。
国際線の航空会社によっては機内持ち込み手荷物についても厳正に測定を行う場合があるようです。
少しでもオーバーすると超過料金を請求されます。
無理して持ち込んで超過料金を払うよりも日本から台湾までEMS(国際スピード郵便)なら発送後3~4日程度で届きますので、保護者に荷物を送ってもらう事をお勧めします。
娘が利用した国際線の1番安いエコノミー席の場合は身の回りの品1個とリュックサック1個(7kg以内)を機内持ち込み荷物として、スーツケース1個(23kg以内)を受託手荷物として無料で預ける事が可能でした。
その際、娘は地元から航空機で上京して前泊しました。
国内線は機内持ち込み荷物が10kgまで、受託手荷物が20kgまで無料でしたので、台湾に渡航する当日に空港のパッキングエリア(利用は無料)で重量を測りながらリュックサックからスーツケースに3kg分を移し替えしました。
合計30kgの荷物を台湾まで自力で運んだ訳ですが、かなり重くてスーツケースがパンパンになりました。チェックインカウンターに預ける前にスーツケースベルトでロックしましたが、途中で破損してしまわないかハラハラしました。
台湾のスーパーの棚には日本製の製品が沢山並んでいる
台湾のスーパーの売り場の棚には日本製の日用品も食品も普通に並んでいます。
ローカルの商品よりお値段は高めですが、選り好みしなければほとんど不自由は感じないでしょう。
新型コロナウィルス禍以降、台湾の物価は上がっており円安の影響も感じますが、アメリカやオーストラリア等に比べれば生活費も食費もかなり安い日本とあまり変わらない印象です。