娘は2022年9月に台湾の大学に進学しました
娘は台湾留学サポートセンターにお世話になりながら留学しました。
台湾で使えるSIMカードの入手方法
新型コロナウィルス禍の台湾では、入国者は航空に到着したら直ぐにスマホで「入国検疫システム」にアクセスして必要事項と台湾の電話番号を入力して申告を行う必要がありました。
また当時は、隔離ホテルでの滞在期間中4日間は強制隔離期間となっており電話やアプリを通した健康チェックがありました。
娘は渡航時に日本での成人年齢である18歳になっていましたが、当時は台湾においては20歳以上でないとSIMカードを購入する事は不可能でした。
しかし、必ず台湾の携帯会社の電話番号を持っている必要があったので特別措置として国際空港では未成年も購入が可能となっていました。
サポートセンターからメールで送られてきていた保護者の承諾書をダウンロードしサインして娘に持たせました。
娘はなかなかスマホが電話回線に繋がらず焦っていました
娘はSIMカードの抜き挿しは慣れていました。
しかし、空港で購入したSIMカードをスマホに挿入しても電話回線になかなか繋がらず焦っていました。
繋がったと娘から連絡が来たときにはホントに安堵しました。
自宅でSIMカードの抜き挿しの練習をしておいた方が良い
「SIMカードの挿し込みに失敗してスマホが壊れて買い替える事になってしまった留学生がいた。」とサポートセンターの方がおっしゃっていました。
自宅でSIMロック解除済のスマホとSIMカードを用意して留学する本人が抜き挿しの練習をしておくと良いです。
SIMスロット開閉にSIMピンを使う機種の場合は持参必須です。
また、SIMカードを挿しただけで電話回線に繋がらない場合のAPN設定方法も練習しておいた方が良いです。
違うサイズで折り取ってしまうと使用出来なくなりますからね。
30日間利用可能なプリペイドSIM購入
娘は空港でサポートセンターからの指示通りに30日間、通話とネットし放題のプリペイドSIMカード(1,000元)を購入しました。
(日本円に換算して約4,400円、1元=4.4円で換算)
そのカードが使用不可になる前に、大学の構内で売っている未成年でも購入可能なSIMカードを買いました。
そちらの方は1年間、通話とネットし放題で5,500元のSIMカードをチョイスしました。
(日本円に換算して約24,200円、1元=4.4円で換算)
大学構内では無線LANは使えないのでiPadはスマホのデザリング機能を使ってネット回線に接続しています。
学生寮でも有線でしかネットに接続出来ないので、日本から持参したLANケーブルでパソコンを繋いで使ってる状況です。