娘が台湾に留学しました(^-^)

娘が台湾北部の4年制大学に在学中です

台湾留学~学生寮or1人暮らし

娘は2022年9月に台湾の大学に進学しました

基本的に留学1年目は大学の学生寮に入るのが一般的だと思います。

費用が安いですし、朝も授業開始前のギリギリまで寝てられる点、防犯の観点からも安心です。

 

娘も入学と同時に大学構内にある学生寮に入りました。

娘は4人部屋を選びましたが、寮費は半期(半年)分で16,800元(日本円で約74,000円)ですから月額に換算すると2,800元(約12,300円)。

エアコンは専用カードにチャージしないと使えません。洗濯機も使うたびに硬貨を投入します。

 

4月中に次年度の入寮申込&保証金納入

まだ2学期の中間テストも終わっていない状況ですが、早くも9月以降の新年度の入寮申込をしなくてはいけません。希望者は申し込みをして保証金をすぐに納入する事になるそうです。

保証金は3,000元(約13,500円)で、このお金は敷金みたいな感じで1年後に返金されると思います。

 

娘は留学前には「2年生になったら寮を出て1人暮らしをしたい。」と言っていました。

しかし、また新年度も寮に残る事にしました。

その代わり、新年度からは2人部屋に移る事にしました。

 

娘のルームメイトは寮を出る予定なので、もう既に物件探しを始めたそうです。

 

学生寮に入って良かった点

保護者としては、費用が安く安心安全なのでずっと寮に住んでいてくれる事を願っています。

万が一、娘の体調が突然悪くなって倒れたとしても誰かに発見してもらいやすいですし、何かと助けてもらえる事を期待していました。

 

また、荷物を日本から娘宛に送った時も大学の窓口で代わりに受け取り保管してもらえるので便利です。

 

学生寮に入って良くなかった点

保護者としては折角台湾に留学したのだから国際交流して沢山の外国人と仲良くなって欲しいと思っていました。

その為、学生寮でもルームメイトに恵まれる事を願っていました。

しかし、結果として娘はルームメイトの台湾人との考え方や生活習慣の違いなどに悩む事になってしまいました。

 

台湾人は日本人と違って音を立てる事にあまり頓着しないようで、娘が仮眠している時や勉強している時にも大声で長電話をしたり大音量で音楽を流したりします。

 

 

娘は日本でずっと育ってきたので「その場の空気を読む事」を当たり前に生きてきました。お互い言わなくても相手に配慮するのが当然だと思っているので、日常的に大きな音を立てられる事を苦痛に感じて精神的にかなり参ってしまいました。

 

ルームメイトの子も後から娘が寝ているのに気づいて「ごめんなさい。」と書いたメモと一緒にお菓子をくれたりしますので一切悪気はないのです。

 

狭い部屋で一緒に暮らしていると些細な事が気に障るのは仕方ありません。

 

また、寮には自炊が出来るような設備がなく冷蔵庫もないので、食事の度に買いに出掛けないといけないので今まで実家で上げ膳据え膳だった娘には面倒くさいようです。

 

2年目以降は1人暮らしをする留学生も増えはじめる

1年目の留学生は優先的に入寮させて頂けるようです。

2年目からは自由な生活を求めて1人暮らしを始める学生が少なくないようです。

学生向けの物件も多く見受けられますが、中国語しか話せない大家さんと電話でやり取りする必要が生じる場合もあるので台湾人の友達、知人にサポートしてもらった方が良いようです。

 

なお、台湾の賃貸物件の多くは台所が付いていません。自炊可能な物件を選びたい場合は家賃が高めになります。

 

娘が寮に残留する理由

娘も学部の先輩から物件紹介のお誘いを受けたのですが、今はとりあえず遠慮しておきました。

娘が寮に残る理由は様々あると思いますが、保護者に言っていたのは「1人暮らししたいけど物件探しがダルい。」との事でした。

 

 


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