2022年9月に台湾に留学した娘
娘は台湾留学サポートセンターにお世話して頂き、台湾北部の4年制私立大学に進学しました。
台湾大学進学予備校では1,000時間、中国語の授業を受講しました。
留学するのにも思ったより費用はかかりましたが、結果としてサポートセンターを利用して良かったと思います。
高校卒業後に台湾に自力で渡航して語学学校に通いながら大学進学を目指す方がお金はかかりませんが、娘の場合は高校3年生の時から予備校でしっかり中国語を学ぶ事で親子で安心して留学準備が出来ました。
高校の同級生たちが進学や就職の準備をしている時期に、娘も目標を持って充実した学生生活を送る事が出来ました。
台湾留学サポートセンターの良かったと感じた点
台湾留学サポートセンターに入会すると必然的に台湾大学進学予備校に入校する事になります。
台湾人の先生に発音、声調からしっかり教えて頂き、授業中に中国語で発表したり頻繁にテストを受ける事によって勉強せざるを得ない環境に身を置く事になります。
この学習方法は、記憶力は良いのですがコツコツと勉強をするのは苦手だけど負けず嫌いの我が家の娘にとっては合っていたと思います。
娘の場合は台湾渡航後に聞き取れなかったり意味が分からなくて困る場面は多々あるようですが、中国語の基礎をしっかりと学んだ事が大変役立っている様です。
同じ時期に留学を目指す同年代の友達が出来た事もとても良かったと思います。
ネットで検索すると「台湾留学サポートセンターは費用が高すぎる」との口コミがありましたが、受講料については適正価格だと思います。
大学への一括申請代行費用及び入学までのサポート費用は確かに安くはありませんが高すぎるという訳でもなく、新型コロナウィルス禍で入国を規制していた台湾へ確実に進学出来るという大きな安心を得られたのは助かりました。
また、2021年度からは授業はほぼオンラインで行われていたので帰宅時の送迎の必要がなく、スマホのアプリで授業の予約や学習状況を閲覧出来るのは便利でした。
オンラインや対面での「交流座談会」「グローバルセミナー」や「自伝の書き方セミナー」等の無料で参加可能なイベントも多く行われていて申し込みもネットで申し込み出来ます。
希望者は有料ですが「プログラミング講習」「英語講習」等が受けられて進学へのサポート体制はかなり整っている印象でした。
民間レベルでここまできめ細やかな対応がスムーズに行われている事に感銘を受けました。
台湾留学サポートセンターの良くなかったと感じた点
特にありません。
営利企業ではないので利用者側は過剰なサービスを期待しない方が良いです。
利用者が能動的に動く事を心がけると良いと思います。
台湾留学サポートセンターについて有益な情報が少なかった
サポートセンターについて検索しても否定的、ネガティブな情報が目についてしまいあまり参考にはなりませんでした。
台湾留学サポートセンターについての正直な感想を伝えます
人によって感じ方、捉え方はそれぞれです。
このブログは、あくまでも私個人が保護者の立場で感じたままをありのままに綴っています。
台湾の大学についての情報源は少ない
台湾留学サポートセンターからも台湾の大学については色々と情報を得る事が出来ますが、それはほんの一握りの大学のほんの少しの情報に限られます。
結局は自分でそれぞれの大学のホームページを閲覧したり、大学に見学に行って先生や先輩の話を聞いたりして地道に情報を集めるしかありません。
語学や地理のハンディがある中で最も自分に合った進学先を探さなければなりません。
自分が将来どんな事をしたくて、何を学ぶ為に台湾に行きたいのかを慎重に考えていく事が重要になります。