娘が台湾に留学しました(^-^)

娘が台湾北部の4年制大学に在学中です

台湾留学~大学の選定方法

娘は2022年9月に台湾の大学に進学しました

娘は2021年4月から台湾留学サポートセンターにお世話になりながら進学の準備を進めていました。

娘が進学したのは台湾北部の私立4年制大学です。

 

大事なのは大学名よりも台湾で何を学びたいのか

台湾留学サポートセンターでは「大学名より何を学びたいのか考えて進学先を決める事」を推奨していました。

そして「中国語+英語+プログラミング」の3つの実力の習得を目指す留学生の育成を推進しています。

プログラミング以外でも良いのですが、大学在学中に「+α」の力を身に付ける事が社会人になった時にとても役に立ちます。

 

これからの時代はプログラミングの知識や技能があればより高収入な職種に就く事が可能なのは承知していますが、娘はそちらにはあまり興味がありません。

娘なりに検討して台湾で学びたい専門分野は何なのかを決めました。

 

台湾の大学に関する情報収集は難しい

娘は新型コロナウィルス蔓延の影響もあり、一度も現地で見学する機会もないままで志望大学を決めました。

 

気候や帰省のしやすさ、奨学金受給チャンスの有無、サポートセンターの推薦大学であるか等を加味して台湾北部か台中にある大学の中から候補を絞っていきました。

 

いかんせん、大学のホームページを開いたりしても情報量が少なく、良く分からないというのが実情でした。

大学のシラバス(講義等の内容や進め方を示す計画書)を読んで、自分の学びたい分野と合致するのか調べなければなりませんが、なかなかイメージを掴むのが難しい作業でした。

 

娘は短期合宿参加に合わせて安蒜代表と二者面談

娘は2022年3月に茨城県で行われた短期合宿に参加した際にサポートセンターの安蒜代表と面談しました。

娘の学力(高校での成績、短期合宿中に行われた学力テストの結果)や中国語と英語の語学力等を加味して何校かピックアップして、その中から志望校を決定する事になりました。

留学生枠だと入学の許可判定は書類審査のみの事が多く比較的容易ですが、サポートセンターの方では4年後にその大学を卒業可能な力が現在あるのかで判断してくれます。

 

娘は台湾大学進学予備校で中国語の授業を1,000時間受講したのですが、「高校の成績は良いが、(受講時間が)1,200時間以上ないと(条件に満たないので)その大学は勧められない。」と言われてしまい志望校リストの中から省かざるを得ない大学もありました。

 

大学にこだわりがある人は早めに相談する

例えば、「私はどうしても台湾大学に進学したい。」とか「僕は絶対に成功大学に入りたい。」と思っている予備校生は早めにサポートセンターに相談して進学する為に何が必要なのかを確認してしっかり準備しておくと良いでしょう。

 

難関大学では中国語も英語も相当の実力がある事が前提で授業が進められます。

その為、留学前には中国語は最低でも1,500時間以上受講、英語も英語学科を目指すならTOEIC800以上、一般学科でもTOEIC600以上の力をつけて、尚且つ高校の成績も手を抜かずに優秀な成績を保持する様に努める必要があると思います。

 

娘は自分の学力に見合った大学に進学した

現在、娘が在籍している私立大学は数ある台湾の大学の中で特に際立って難関でも有名でもないと思います。

娘の在籍している学部は語学以外の授業は中国語で書かれた教科書を使って中国語を使った授業が行われています。

今のところは、ローカルの大学生達との学力差はほとんど感じていません。

逆にペーパーテストで娘の方が良い点数をとる事も多いようです。

 

台湾の大学の授業は、学生がずっと座って一方的に教員の話を聞くスタイルよりも、学生が自分の考えた事を発表する機会が多いようです。

それに関しては苦手意識のある娘ですが、これから少しずつ馴染んでいって欲しいと思っています。

 

社会人になった時には、異国で悩んだり泣いたり笑ったりした経験がきっと役に立つと信じて応援しています。

 

進学した大学や学部選びに失敗した場合

実際に進学してみてから「この大学は私に合わないな。」「ここでは自分の学びたかった内容が学べない。」とミスマッチが生じる場合も少なからず発生します。

その場合は転科したり別の大学に移るという選択肢もあります。

転科する為の条件はありますが、日本の大学よりも台湾の方がハードルは高くないようです。

留学生枠での大学進学のチャンスは一度しか認められませんので、退学を決める前に転科の道を検討してみる事をお勧めします。

 

 


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