娘は2022年9月に台湾の大学に進学しました
台湾渡航前に日本円から台湾元への外貨両替をしました。
台湾はクレジットカードや電子マネーを使える場所が日本と比べて少なく、大学進学時に初めて納める学雑費等も現金納付が一般的だと思います。
外貨両替は日本で行うより台湾に渡航してから行う方が手数料もレートもお得なのですが、旅行客と違い留学生の場合は台湾到着直後に大混雑している空港で両替している精神的、時間的余裕はないと思います。
空港から進学先の大学に到着するまでは、慣れない異国で大きな荷物を持ち運び必要なタスクを実行するだけでかなり大変だと思います。しかし、スマホのSIMカードを買ったり交通費を支払うのに外貨が必要です。
その為、渡航前にまとまった金額の外貨を準備しました。
ちなみに台湾には台湾元なら10万元、日本円を含む外貨なら1万米ドルまでなら事前申告なしで持ち込む事が可能です。
両替方法は沢山あるから迷う
日本国内で両替する方法は色々あります。
地元の銀行で両替するのが簡単そうですが両替手数料も高そうですし、台湾元を取り扱っている可能性も低そうです。取り扱っていても本店からの取り寄せになり日数がかかりそうです。
首都圏なら金券ショップでもお得に両替可能なところがあるようですが、地方からわざわざ両替だけの為には行けません。
そこで地方在住の我が家はスターキャピタルという会社が運営している公式サイト「外貨両替マネーバンク」を利用して宅配で外貨両替をしました。
公式サイトには各国の外貨取引レートが記載されていて、為替相場の変動に合わせて1日に何度も更新されます。
外貨宅配の申込み金額は7万円以上から利用可能で、自分が申し込んだ時点でのレートが適用されるので安心でした。
また、レートには両替手数料も含まれており、宅配送料も無料でした。
申し込み後にマネーバンクから確認メールが届きます。
指定された銀行口座にお金を振り込む際の手数料は自己負担でしたが、その後迅速に簡易書留郵便で受け取る事が出来ました。
宅配で外貨両替が、しかもお得なレートで出来るなんて、随分便利な世の中になったと実感しました。
マネーバンク両替とクレジットカード決済を比較してみた
2023年3月15日午前8時00分にマネーバンクで外貨両替を申し込んだと仮定します。
その時点での両替手数料込みの交換レートは1台湾元=4.57円でした。
その為、10万元を手に入れる為には457,000円を支払う必要があります。
ところで、日にちは違うのですが最近娘が台湾内で日本から持参したクレジットカードを使ってネット通販で買い物をしました。
クレジットカード利用代金は日本の銀行口座から引き落としになるので支払いは日本円で請求されます。
購入額は1,430元でした。
その後、クレジットカード会社から請求されたのは2023年3月12日付けで6,484円。
1台湾元当たり約4.53円の支払いが生じたことになります。
大雑把な計算になりますが、このレートで計算して10万元分の買い物をしたと仮定してみます。
すると約453,000円支払う必要があると予想を立てる事が出来ます。
そうすると、クレジットカード決済の方が約4,000円安く台湾元を買えた事になるります。
かなり雑な計算ですが、悪しからず。
外貨両替は海外ATM利用のセディナカードで海外キャッシングがお勧め!!
上記の方法より、もっとお得に便利に台湾元を手に入れる方法がこちらです。
娘はいつも台湾のセブンイレブンのATMからセディナカードの海外キャッシングをして台湾元を引き出しています。
家族カードを持っていれば18歳の大学生でもキャッシングが可能なんですよ。
セディナカードなら現地のATM利用料が無料で、早期返済も可能なので余計な出費を減らす事が出来ます。
台湾はコンビニ天国であちこちに店舗があり、営業時間も長いので安心です。
もちろん、「返済は早めに!!」が鉄則です。
実際に引き出した時のレートは別の機会にご紹介しますね。